福田村手熊郷弁天島、位置の修正 2022年03月31日 去年の6月より掲載しておりましたが弁天島ですが、掲載時に位置がはっきりしないことは明示しておりましたが、大村郷村記より正確な位置がほぼ特定でき、以前と多少位置が違うため内容と写真を改定しております。 弁天島 今後もこのようなことがある場合は適宜修正し、明示していき正確性を上げてゆく所存です。続きを読む
鉈落(長与村本川内郷 鉈落)信号場だった本川内駅 2022年03月30日 今日はスイッチバックのある信号場として誕生した本川内駅の小字地名のおはなしです。 写真は本川内駅ホーム、駅を含め西側(写真の急傾斜地)が小字地名の鉈落周辺になります。長崎市内からJRが一番便利ですが手前の長与行きどまりもあるのでバス同様時間に注意しないと1時間以上待つことになります。長崎バスは琴の尾岳登り口、列車は松ノ頭峠を超え諫早方面へ向かう場所にあります。戦時中の昭和18年に信…続きを読む
又兵衛(長浦村尾戸郷 又兵衛)大村湾を見下ろすバス停 2022年03月29日 又兵衛、長崎バスの小口港線が開設された際に気になったのが一度聞いたら忘れられない又兵衛という名のバス停でした。今日は又兵衛についてのおはなしです。 写真下に写るのが又兵衛バス停、大村湾を見下ろす絶景の位置にバス停があります。天気が良ければ雲仙も見えます。実際写真にも遠くにうっすらと雲仙が写っています。また右端中央近くには塩垂島も見えます。地名の好きですし景色もいいので片手ぐらいはバ…続きを読む
扇塚(長与村本川内郷 扇塚)毘沙門越と呼ばれた扇塚峠 2022年03月27日 今日は長与の琴の尾岳近くにある峠に由来する地名のおはなしです。 写真は長崎バスの終点、琴の尾登り口です。右側に山道が見えますがそこが扇塚峠への道で峠の上部が小字地名の扇塚になります。近くにはバス停名からも分かる通り琴の尾岳がありますが歩くと時間はかかりそうです。何と言っても周辺はのんびりした山村の風景があります。 別の日に撮った、琴の尾登り口の風景、さて早速ですが扇塚…続きを読む
元浜町(茂木村本郷 元浜町)幻の茂木鉄道ゆかりの埋立地 2022年03月26日 茂木のバス停を降り、海に向かえば昔ながらの漁港風景が楽しめます。今日は元浜町のお話です。 写真は元浜町界隈、漁港らしい雰囲気がぷんぷん感じられ散歩にもお勧めです♪、茂木までは長崎バスも1時間に数本は運行されています。写真には時津営業所時代の長崎バスも写っています。 こちらは営業所の担当が変わり神の島営業所時代の写真、好きな界隈だけに結構写真撮ってました(笑) さてこ…続きを読む
六本松(茂木村田手原名 六本松)六本松からみえる飯香の浦への道 2022年03月25日 六本松というと福岡に住んでいたことがあるので西鉄バスで通り過ぎていたあの六本松を思い出しますが、今日は長崎市内にある六本松について。 写真は長崎バス六本松バス停、後ろに見える山は彦山になります。ちょうど急な坂道が続く飯香浦線でちょっと平らになって一息つけるような場所です。長崎バスの飯香の浦線や早坂線の分岐点になっていますが、長崎バスが当初、飯香の浦に進出した際には現在の愛宕町ではな…続きを読む
横丁(神浦村江川郷 横丁)清流神浦川沿いの集落 2022年03月23日 今では長崎市になった神浦村(旧外海町)は小字地名が非常に多いのが特徴です。今日はそんな神の浦にある小字地名のおはなしです。 写真は横丁のある、神浦川流域の集落です、さいかい交通のバスが桜の里Tと大瀬戸板の浦を結んでいます。神浦川といえば水質日本一の清流で知られ上流には河川公園もありますがこちらは河口部でまもなく海に流れ出る場所にあります。 流石にこの河口部では清流感はありませ…続きを読む
石原田(下長崎村高野平郷 石原田)今は無き玉帯川上にあった家並 2022年03月21日 何だかいつも気にな~~る、川の上に建つ不安定住宅が見れた電停のある地名のおはなしです。 写真は2021年春に撮影の正覚寺下(崇福寺)電停、玉帯(小島)川より右側が高野平郷石原田になります、川の左側は小島郷になります。最近観光客のために電停名も改名されましたがやっぱり年寄りには昔からの正覚寺下がしっくりきます♪ 祖母が住んでいたことやお墓があったこともあり、小さい頃からこの周辺…続きを読む
白井平(茂木村田手原名 白井平)茂木四国八十八ヶ所第72番霊場 2022年03月20日 旧茂木村内には四国八十八ヶ所霊場を模した茂木四国八十八ヶ所が各地に点在しています。今日は72番のある田手原名内白井平のおはなしです。 写真はその第72番霊場です。長崎バスの飯香の浦線で田手原で降りて重篭方面に上る道の左手にあります。旧茂木村内をぶらぶら歩いているといろいろ目につく小さなお堂のひとつです。もともとは明治30年に吉松万吉氏が創設を思い立ち、まず21体のご本尊を藤田尾から…続きを読む
獅子喰(浦上淵村飽ノ浦郷 獅子喰)稲佐山稜線の動物系地名 2022年03月19日 夜景で有名な稲佐山の南側稜線には、猪に因んだ地名がありました。今日は獅子喰のお話です。 写真は大浦海岸より見た、獅子喰(ししくらい)方面、位置的には稲佐山の南側稜線の東斜面にあたり、画像左側の中腹にある大きな建物(シンフォニー稲佐の森)の上側の稜線附近が獅子喰になります。現在の秋月町付近になります。 小字地名ですので伊能大図や測量日記、長崎名勝図絵にも記載がない地名です。そも…続きを読む