後木場(下岳村上岳郷 後木場)長崎バイオパーク

長崎の動物園と言えば長崎バイオパークを思い出します。今日はバイオパーク内にある小字地名のついてのおはなしです。 長崎市内から長崎バスで1時間半ほど、オランダ村があった頃はここにくるバスも多かったのですが、現在は昼間は直通もなくなりバスでは不便な場所になっています。 小字地名の後木場にある長崎バイオパーク、なんといっても動物との距離が近いところがここの魅力でしょうか。個…

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浦(崎戸村本郷 浦)崎戸ブルーの崎戸浦

コロナ渦で市外に出ることも自粛しているので海を1年以上見ていません。そんなときどうせ見るならこの崎戸のような透き通った海を見たくなります。今日はそんな崎戸の地名から 天気が良ければ崎戸ブルーと呼ばれる透き通った美しい海が見られる崎戸島の浦、さいかい交通の崎戸本郷バス停が最寄りです。 同じく、浦地区には宿もあり、美味しそうな刺身がたっぷり味わえそうで泊まってみたいもので…

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女神崎(戸町村下郷 女神崎)女神在来台場

女神大橋や最近ではモアイ様まで登場した女神ですが、昔は岬に女神在来台場が築かれています。今日は女神崎のおはなしです。 女神付近は以前より多くの写真を撮っているのでどの写真をトップに使うべきか迷いました。こちらは女神大橋より見た現在の女神崎、橋のお陰でこんな高所からの写真が撮れるようになりました。小さく戸町経由の長崎バスも写っています。ここが女神崎のあった場所でバス停下には岬の片鱗で…

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打越(日見村小崎名 打越)全国的にも見られる打越地名

今日は現在春日町となった旧日見村から小字地名の打越についてのおはなしです。 写真は打越付近を走る長崎バス田上行き、この矢上から茂木まで走る路線は海岸線を高台から楽しめる素晴らしい路線でしたが現在はほぼ無いような本数、ただこの周辺や潮見町までは数本残っています。 春日町バス停付近を走る長崎バス、こんな別の行き先がここを2台も走る光景なんてこれから先に見られることはないで…

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辻ノ下(西浦上村家野郷 辻ノ下)現在は昭和町の中心

今も賑わう昭和町交差点付近ですが以前は辻ノ下という地名でした。今日は辻ノ下について。 写真は昭和町交差点、ここで長崎バスの1系統と9系統の分岐点でもありますし、長崎バイパス近くということでいつも交通量の多い場所です。 こちらも昭和町交差点にて長崎バス1612号、先代の1612号も同じ常盤町でこの辺りで走っているのを子供の頃見ているのでなんとなく嬉しくなります。 …

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越首下(神浦村上大野郷 越首下)上大野郷の小字地名

今日は小字地名の特に多い旧神浦村の越首下についてのおはなしです。 現在は長崎市上大野町になった外海の大野地区、どうも市内と言われても違和感を感じるほど素敵な景色です(笑) 近くには世界遺産の大野教会や大野浜があります。 早速ですが越首下の地名について考えたいと思います。今回は簡潔にこの小字地名の上に越首集落があり、その下側にあることが越首下の由来です。越首についてはそのうち…

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善光寺谷(浦上淵村立神郷 善光寺谷)長寿院のある谷

今日は長崎市内でも造船の町らしさ漂う立神地区にある小字地名のおはなしです。 写真は立神地区、画像右端の山の中腹に長寿院さんが小さく写っています。また立神バス停に停まる長崎バスも見えます。 造船所の工員が利用することもあり、立神までは県営さん長崎バス双方多くのバスが運行されています。写真にも4台の走行中のバスが写っています。この右端奥が小字地名の善光寺谷になります。 …

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松山ノ下(神浦村上大野郷 松山ノ下)

今日は簡単に特に小字地名の多い旧神浦村にあった小字地名のお話です。 角力灘に面した景色がいい松山ノ下です、付近には大野教会や大野浜があります。市内からですと1時間半ほどかかります。 さて早速ですが松山ノ下の地名について考えたいと思います。小字地名が多い旧神浦村の小字地名ですので伊能大図や測量日記、大村郷村記にも記載がない地名です。由来ですが隣接する小字地名に松ノ本がありますの…

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外開(浦上山里村里郷 外開)浦上新田の外側は元三菱の工場地帯

今日は江戸期の浦上新田開発により誕生した外開(ほかびらき)の地名についてのおはなしです。 写真は銭座町電停より見た茂里町方向、この電停から茂里町電停附近の茂里町周辺が小字地名の外開に該当します。浦上駅に隣接した地域で近年開発が進んでいます。江戸初期の干拓前は写真の周辺も長崎港の奥部でした。 この雨上がりの茂里町電停、前写真と逆方向になります。先の方に見える緑が井樋ノ口…

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銅ノ下(神ノ島村 銅ノ下)長崎要塞「神ノ島低砲台」

長崎港の要にある神の島、江戸期は台場、明治期には長崎要塞の砲台が築かれた島ですが長崎要塞神ノ島低砲台のあった場所が今回紹介する銅ノ下になります。 写真は低砲台のあった銅ノ下から見た長崎バスと海、近年埋立のお陰で長崎バスが低砲台下にある海岸線(神の島3丁目)まで運行されています。市内から30分ほどですがここまで来るバスは少ないです。 ほぼ同じ場所より、対岸には造船所のあ…

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