下南迫(茂木村飯香浦名 下南迫)明日で撤退の長崎バス沿線

今日は飯香浦町にある小字地名のおはなしです。 写真は小字地名の下南迫付近を走る長崎バス、枇杷崎を入れて、元は時津から北浦を通り片峰まで運行された路線でしたが、太田尾、はては矢上まで海岸線沿いを走る魅力的なローカル路線へと発展しましたが利用客が少なく残念ながら明日(4,930)で運行を終えます。現在は田上からの朝の1本だけですのし、平日ですので在来線特急かもめと違い静かに終焉を迎えそ…

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女ノ坂(深堀村 女ノ坂)蚊焼方面への山道 

坂の街、長崎だけにいろんな坂がありますが今日はその中から深堀にある女ノ坂(おなごのさか)のおはなしです。 写真は深堀有海(あるみ)方面より見た女ノ坂方面の写真です。小字地名にもなっていて元は菩提寺や白髭大明神付近から蚊焼方面への道すがらですが、もっと以前は深堀氏の居城である城山への山道が起源になる坂かもしれません。 こちらの坂に関しましては長崎県郷土誌(昭和8年発行)の記載を…

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長崎は遠きかな

昨日は実家と帰省について話し合った。 高齢の母がいることもあり、何かとハードルが高い。 確かに長崎に帰るとはいえ、安いカプセルホテルなどに滞在するのも検討する時代なのかもしれません。 いろいろ悩んだためか夜の夢は、太田和へ行くバスに乗り遅れ呆然としたり、トイレが込んだ上に入ると糞まみれで、流すと故障中であふれるという何とも恐ろしい夢でした(笑) もうたまりません。 今日はよく…

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張岳谷(長浦村尾戸郷 張岳谷)張岳の麓にある小字地名

今日は内海の尾戸半島にある小字地名のおはなしです。 張岳の麓、張岳谷にある長崎バス張岳バス停、現在も本数は減りましたが尾戸半島先端の小口港まで大型バスが走っています。コロナ渦の昨今ですので廃止やコミュニティバスへの移管などが危惧されます。写真を撮ったのはもう15年以上前の話ですが当時はなかなか趣のある場所に感じました。 小字地名張岳谷の地名について考えたいと思います。小字地名…

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三町分(大串村 三町分)江戸期の大串村広域地名

今日は西彼町に江戸期にあった地名のおはなしです。 写真は長崎バス大串バス停、長崎市内から直通で行ける最長距離路線の終点です。ちょっとした待合所もありいい感じです。 バスを乗り換えれば大瀬戸板の浦方面や、横瀬、西海橋方面へ行くことが可能ですが本数が少ないので注意が必要です。 早速ですが三町分の地名について考えたいと思います。江戸期の大串村はとても広域で枝村として下岳村、亀浦村…

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大渋滞でトレンドになった長崎市内

昨日は西九州新幹線かもめが開通したことが、意外なほど小さくニュースで流れました(汗 もっと大きく扱われるかと思いましたが台風の影響か、東北ではやたら売りが日本一短い新幹線として紹介されました(笑) 写真は長崎くんちのときの渋滞 まぁ~交通量が九州一多いというか道が1ッ本しかないといった特徴のためか普段から渋滞も見られますが、昨日はぶる~いんぱるす様のお陰で歴史的なレベル…

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樽水(日見村古賀浦名 樽水)潮見町にある小字地名

今日は橘湾に面した古賀浦(現 潮見町)にある小字地名のお話です。 写真は樽水バス停付近を走る長崎バス、なんと昨日長崎バスの公式HPでこの区間(矢上~潮見町~北浦~茂木)の路線が廃止され、今後は潮見町発の網場方面行きの長崎市コミュニティバスに移管されるようです。 廃止まであと1週間ほどですが元々本数が激減しているのでお名残乗車も難しそうです。橘湾沿いを走る車窓のいいローカル路線…

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峯前(西浦上村東北郷 峯前)四斗切付近の小字地名

今日は西浦上地区にある小字地名です。両側を長与町に挟まれ、目の前には水源地があり言わば長崎市の飛び地のような地域になっています。 写真は長崎市(泉町)側から小字地名の峯前(みねのまえ)周辺です。奥側には一応長崎市内に在る長崎商業高校もあります。 今でこそ浦上水源地に阻まれ飛び地のような形状ですが、戦時中に完成した浦上ダム完成前は当然陸続きの場所でした。 小字地名、峯前の地名…

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桟敷田(亀浦村風早郷 桟敷田)亀浦郷にもある桟敷田

今日は風早にある小字地名、桟敷田のおはなしです。ちなみに以前紹介したのは浦上山里村家野郷の桟敷田になり同名の小字地名になります。 写真は風早バス停付近を走る長崎バス、市内からバスで1時間半ほどかかります。本数は2往復しかないローカル路線です。バスのいる橋より奥左側が小字地名桟敷田の位置になります。 小字地名桟敷田の地名について考えたいと思います。小字地名ですので伊能大図や測量…

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法入(浦上淵村竹ノ久保郷 法入)浦上川沿いの不思議な地名

今日は長崎市内の浦上川沿いにある法入(ほうにゅう)という実に変わった地名のおはなしです。 写真は梁川町付近を流れる浦上川、この附近が(川の左側)が小字地名の法入付近になります。それにしても「ほうにゅう」とは不思議な響きを持つ地名で最初は気になりながらも全く検討すらできない地名に感じました。 写真は小字地名の法入内にある梁川公園前バス停、対岸はすぐに浦上駅や茂里町があり…

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