大新田(下岳村下岳郷 大新田)江戸文政年間の干拓地
今日は西彼下岳の小字地名のおはなしです。
大村湾に面した旧下岳浦の入口にある大新田、今も稲作地帯です、右側には以前は島だった前島になります。江戸期の干拓のため今は大明寺(旧喰場)川の河口部にもあたります。
大新田の小島にある市杵島神社、江戸末期の1857年に波佐見の豪農、永冨久平次が竜神を和ませるために創建したようです。現在も下岳神社とともに下岳龍神祭りの舞台になって…
長崎半島や西彼杵半島にある過去から現在までの気になる地名や歴史の紹介