座頭浜(茂木村北浦名) 長崎南商業跡

今回は長崎南商業高校のあった座頭浜の紹介です。
場所は茂木の北浦町にあります。ちなみに南商業は昭和52年開校、少子化の影響もあり平成20年3月に閉校になり短命に終わっています。

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上記写真は座頭浜からみた赤崎鼻方向になります。
現在、南商校舎は残念ながら再利用されず取り壊され民間会社の施設になっています。
バス停名も閉校により南商業から座頭浜に変更になっています。路線バスは最近削減され1日2.5往復と非常に公共交通では不便な地となっています。

さて座頭浜ですが場所的には北浦と赤崎鼻の中間にある浜で南商のちょうど下あたりにある浜と推定されます。
ちなみに伊能大図に地名は出ていません。測量日記には座頭浜の地名が見られます。

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写真は座頭浜から見た北浦方向になります。さて座頭浜地名について考えたいと思います。
地名の由来はわかっていません。座頭の意味ですが字のごとく一座の頭領みたいな意味があり、映画座頭市なんてのもありました。
ただこの意味での座頭では地形的にもないように思えます。座頭自体は地名ではよくあることですが当て字のような気がします。
そこで可能性ですが、九州の方言でサドは植物の虎杖のことを意味しますので地元でさど浜と呼んでいたところ、転訛したり、当て字をした際に座頭浜となったのではないでしょうか。

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写真は座頭浜バス停からみた北浦方向
またサドには砂土、砂の土壌や粘土質の土壌といった意味もあります。実は北浦から赤崎鼻へ海岸沿いに歩いた時、この辺りの浜だけえらく粘土質で靴が埋もれそうになった記憶があるので砂土浜の意味が由来になった地名の可能性も十分あるように思えます。
今回は茂木地区にある座頭浜でした。

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