念仏講まんじゅうのある集落 山川河内

今日は念仏講まんじゅうの習慣が残る集落、市内太田尾町にある山川河内(さんぜんごうち)地区
長崎バスの飯香の浦線の途中にある山間の地名です。
太田尾町は対岸に千々和湾越しに天気が良ければ雲仙が見える風光明媚な町です。

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長崎バスの飯香の浦線はある程度のバス好きなら全国的にも知られる楽しい路線です。
その路線の途中、甑岩を過ぎ飯香の浦をちと見ながら下る途中にバス停があります。集落自体はそこから太田尾側に降りたほうにあります。

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写真のように結構な山道をバスはゆっくり登ります。

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バスを探せ。。
この写真にもしぶとくバスを入れてます。山川河内バス停付近から飯香の浦と長崎バス
写真撮るため結構待ちました。住民から見ればただの不審者でしょうか(笑)

さてこの山川河内地区、地元のテレビや新聞でもたまに取り上げられたるので知っている方もいるかもしれません。
江戸時代には水害で33人もの方がお亡くなりになり、その後毎月14日には月命日として供養と災害を後世に伝えるため毎月住民が持ち回りで各戸にまんじゅうを配っていたようです。いくら住民が減ってもこれは大変労力をようするので現在は年1回になったようです。

念仏講まんじゅうが続くことで防災意識が高まり長崎水害でも被害はありましたが亡くなった方はいませんでした。
環境の変化で自然災害が今後も増える日本では教訓になる地域であることは間違いありません。

さて山川河内の地名ですが、山川というのは山中を流れる川を意味します。また河内は川谷を意味します。
したがって山中を流れる川のある川谷といった意味の地名になります。

地形的にもぴったしの地名です。
そういえば長崎は河内系の地名、結構おおいですね。
本河内、河内、四谷河内、小河内、前田河内、池河内、浜河内など
字体はちがいますが隠川内、後川内も同じ河内系の地名ですね。

斜面が多い、長崎だけに河内系の地名が多いですね。
個人的には山川河内、四谷河内、隠川内の3つがお気に入り3大コウチ系地名です♪

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