中戸は西彼大島と崎戸の蛎浦島の間にある瀬戸である中戸瀬戸が由来になっています。中戸の由来はその恐らくは島と島の間(中)にある瀬戸から中戸になったと考えられます。写真でも分かると思いますが両側とも浅瀬で、一見すると干潮時などは川のようにも見える狭い瀬戸です。もちろん、狭いのからこその瀬戸(海峡)なのですが(笑)海自体は周辺を含め天気が良ければ最高に綺麗な場所です。こんな海が綺麗な場所にある高校生はなんだか羨ましい環境だなぁと感じます。
中戸の港を走るさいかい交通路線バス、中戸は大島からバスで10分ほど本数は少ないですが西大島経由のバスだと20分ほどの場所にあり、中戸のバス停のお隣が大崎高校前バス停になります。大島自体はそれなりに本数もあり便利ですが、大瀬戸から大島までのバスが少ないので車でないと行くには大変です。
この中戸、伊能大図にはありませんが、測量日記には中戸の地名は記されています。
中戸バス停とさいかい交通路線バス、うしろには大崎高校の建物が見えます。大崎高校、ぜひ甲子園で活躍してほしいですが、なんせコロナ渦ですのでやってほしいですが本当にやれるのか個人的には心配してます。
全豪オープンはしっかりやるらしいですが、そのオーストラリアやお隣のニュージーランドはしっかり感染対策をやっているので国際大会も開ける環境ですが、五輪を未だにやるつもりの日本はせめて自宅放置者の改善やPCR検査の拡充、医療体制への支援や構築など当然のことをまずは行ってほしいですが、自分らはすぐ入院できる上級国民政府には理解できないのでしょうね(笑)
上記写真は1975年に撮影された黒瀬村中戸郷 中戸(西海市大島町)附近の空中写真です。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。大島と蛎浦島の間の中戸瀬戸があり、瀬戸の間には中戸大橋が架かっています。また大島側には中戸瀬戸の目の前に大崎高校があるのが分かります。
今日は選抜出場予定の大崎高校のある、西彼大島の中戸のおはなしでした。
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