大幅減便となり、折り返しのバスも割合すぐですので、乗りつぶしの方にはいいかもしれませんが、私のように少しは飯香の浦タイムを満喫したい人間には悲しいダイヤになっていますが、前向きに考えればもっと飯香の浦をゆっくり満喫できるし、茂木方面や網場方面までさんぽすればいいわけで、(夏場を除き)選択肢が増えたと考えたいです。
さて紹介する飯香の浦にある小字の蔭平(かげひら)ですが、詳しく言えば片峰地区南側は小字では蔭平になります。その蔭平には飯香の浦タイムを楽しめる小さいミニ水族館があります。まぁ~ただの水溜まりといえばそれまでですが、磯沿いにある道のお陰で満潮時を除き、写真のように水たまりができ、時期にもよりますが小魚やカニさんがいて安全に磯遊びができます。もちろん私などはここに座って小魚が泳ぐのをのんびり見て癒されていることが多いです(笑)、反対側の枇杷崎をのんびり見るのもお勧めです♪
蔭平の地名は小字にすぎませんので伊能大図や測量日記にも出てきませんし、近代の地形図にも掲載されていない地名です。
写真は蔭平付近から見る枇杷崎、以前このブログでも紹介した枇杷崎ですが大潮の干潮時にチャレンジすることもできますが、普段はこの附近から楽しむのがいいかもしれません。
写真は枇杷崎(反対)側からみた蔭平方面、おそらくあの崖が地名の由来になったと考えられます。蔭は、まさに影で日影が多いことからで、確かにこちら側は日陰の時間帯が長い場所です。また平は長崎にも多くの地名に使われていますが崖や傾斜地によく使われる地名用語です。ですので蔭平は、日影の多い崖とまさにぴったりの地名とも言えます。ちなみに画像の右側が片峰地区です。
上記写真は2010年に撮影された茂木村飯香浦名蔭平(長崎市飯香浦町)、「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。
今日は飯香の浦にある蔭平のおはなしでした。
この記事へのコメント