千々から見える小山 茂木村千々名 高峰

長崎半島に東海岸にある千々地区、周りを山に囲まれた小さい集落ですが海に山にとても景色がいいので個人的には茂木地区にある宮摺、飯香の浦と同様に大好きな場所です。今日は千々にある可愛い小山の地名です。

0010.jpg

こちらは、まもなく終点に到着の長崎バス千々行きとバックには今回紹介する実に可愛らしい小山が写っています。北海道のアイヌ語地名でいえば、モイワとかタプコプとでも呼びたくなるような山容です。その小山のある場所が小字では高峰と呼ばれた地区になります。

今回同じ茂木地区でも飯香の浦地区のバスは大幅減便となりましたが、こちらの地区はもともとそれほど本数も多くないためか現状ほぼ維持されているように思えます。茂木から千々までのバス路線もトンネル開通で昔ほどではありませんが、天気が良ければ雲仙や天草、そして美しい橘湾を見下ろす車窓はとても癒されます♪千々好きですので何度も足を運びましたが写真の場所から撮るなら天気がいい梅の咲く季節が一番のお勧めです。

0011.jpg

こちらは千々バス停から見た小山(高峰)になります。千々までは意外と本数が少ないこともありますが地元の利用者もそれなりにいます。現在は神の島営業所管轄となり、住吉から直接行けなくなり茂里町まで足を延ばさねば乗られなくなったことが残念です。

0013.jpg

こちらはまだ時津営業所管轄時代のおなじ千々の小山(高峰)の風景、千々の海岸線をぼんやり楽しんだ後、バス停で帰りのバスを待つ時間も実にまったりとしていいものでした♪

0012.jpg

こちらも時津営業所管轄時代の写真です。実は青空があればこちらを一番はじめの写真として使いたかったのですが残念ながら空が味方してくれませんでした。千々もびわを中心に果樹畑があるのでびわの季節にいけば、このように千々らしい季節感のある風景に出会えます。またコロナが収束したら千々でのんびり、まったり海を眺めながら波の音に癒されたいですね♪

さて話は随分脱線しましたが、この千々の集落から大崎方面に見える小字の高峰について話をすれば、小さい小字地名ですので伊能大図や測量日記にも掲載されていない地名です。地名の由来は漢字をみれば分かりますが、高い峰からです。峰には山頂や尾根筋や峠といった意味でも使われます。ちなみに千々地区に長崎バスが走り出したのは昭和43年でそれまでは茂木から交通船が40分ほどかけて3往復運航されていたようです。タイムスリップできれば利用してみたい航路です♪

市内までの物資の輸送も道路が開通するまでは殆ど船を利用していたように思えますので、峠の意味合いはあまりないかもしれません。

0014.jpg

上記写真は2010年に撮影された茂木村千々名 高峰(長崎市千々町)、「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。市内から長崎バスで1時間もかかりませんが山に囲まれた千々は海の風景や果物も美味しい里です。のんびり路線バスの旅にもってこいの場所だと思います。

今日は千々にある高峰のおはなしでした。

この記事へのコメント