弁天島(福田村柿泊郷 弁天島) 謎の島

地元(柿泊)の方は分かるかもしれませんが、地元の方にしか分からないことはままあるものです。今日はどうもいまいち分からない柿泊にある弁天島について

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写真は弁天島と推察される島です。弁天白浜海水浴場から鵜飼洞穴を過ぎたらこの光景が広がります。個人的には海もとても綺麗な場所ですし、とても好きな場所です。満潮時は島ですが干潮時は陸続きになる島です。

さて弁天島ですが、残念ながら伊能大図や測量日記に記載はなく、福田村勢要覧に記載が出てくる地名です。弁天だけですとと、弁天白浜バス停や弁天白浜海水浴場などの地名があります。ちなみに柿泊郷の小字にもない地名です。福田村村勢要覧には小白浜と龍ヶ崎鼻の間にある記載があることから考えて、やはり写真の場所が弁天島の可能性が高いと推察します。

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大潮の干潮時はこんな陸続きになり島に渡り釣りを楽しむことも可能です♪

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弁天白浜バス停付近からみた弁天白浜海水浴場と海水浴場の先に見える岬に見える島が弁天島、沖合に見えるのは神楽島、昔は単に白浜海水浴場と呼んでいましたが、全国的に白浜が鈴木さんや佐藤さんのように多いためか他の白浜と差別化のために弁天白浜としたのかもしれません。今ではかきどまり白浜、かきどまり弁天白浜など未だに迷走しているようです(笑)

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長崎バス、弁天白浜バス停、市内から柿泊行き、またはほぼ無くなった福田経由相川行き40分ほど、以前と違い珍しいことに小江小浦行きが延長された形で本数が増えていますが、コロナ渦で今後減便の可能性も出てくるかもしれません。

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こちらは弁天白浜付近を走る長崎バス、福田経由相川行き、福田から式見まで海岸沿いを走る路線で海好きな私には魅力的な路線でしたが近年本数が激減してしまいました。

さて弁天島の由来について考えたいと思います。場所すら厳格に特定できない恥ずかしい状況で恐縮でございますが、弁天様に関わる地名であることに間違いはないと思われます。恐らくは島の形が弁天様に見えた、又は弁天様を祀る祠がある時期があったなどが考えられます。近くの手熊海岸には地元で知られた「とんび岩」(ゴジラ岩)がありますが、同じように地元では知られ親しまれていたものと推察されます。

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上記写真は2010年に撮影された福田村柿泊郷弁天島(長崎市柿泊町附近)の空中写真です。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。弁天白浜のすぐ近くにあるのが弁天島、竜ケ崎と弁天島の間には能瀬鼻があります。

今日は柿泊にある弁天島のおはなしでした。

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