
今年は父が急死したので初盆だったのですが、結局コロナ渦で帰省を当初から諦めていましたので普通に仕事をしていました。
みちのくの我が家には家族も交えた父の写真の周りにお花や好きだったビールやお菓子をお供えしています。
なんとも言えない複雑な気持ちですが、息子が作って実家へ送った小型の精霊船にお花や果物を綺麗に飾り浦上川に流したと電話で聞きました。今年は例年になく多くの方が亡くなったにも関わらず寂しい精霊流しだったようですが、うちも想定外ではありましたが長崎の天気が前日の大雨から多少回復したので無事に精霊流しが済んだようでとりあえずよかったと思いました。
父の精霊船は大橋近くの浦上川に流れていったそうです。実際に目にできなかったのは、何といいますが残念です。
でも心の中で情景を思い浮かべようと思います。
小さいころ親戚の精霊流しに参加しましたが、爆竹がうるさすぎて、途中で離脱した経験がありますが、まさか親の精霊流しに参加すらできない状況になるとは思いもよらないことでした。
そんな方も多いかもしれませんね。
それにしても自助だけがたよりのコロナ対策でオリパラ強行開催ですからね。
はっきりいってスポーツの祭典で勇気も希望も全くもらえません。不安やがっかり感や失望は頂きましたが。。。
(大谷選手には元気もらってますが)
こんな対応では結局、戦争に巻き込まれても、彼らやお友達だけはなんとか逃げることはできても国民はきっと見捨てられ自助になることが見え見えではあります。
こんなインチキ、茶番好きで緊急事態でも国会すら開かない上級国民様に税金を使うのは税金の無駄と痛感する日々です。
この記事へのコメント
ちび太郎
精霊船は故人を弔うだけでなく、親類縁者は船に乗せて送り出したという安堵感や、平穏な日常に戻ることへの気持ちを整理できる風習だと思います。
コロナ禍とは言え、長崎に帰省できなかった残念なお気持ち、お父様に対して申し訳ないようなお気持ちになられたのではと思いますが、ご子息が作られた精霊船が浦上川に流れたとことをお聞きし、何よりもご供養になられたではと感じています。
サルル
暖かいお言葉本当にありがとうございます。
今年は今の感染爆発を含めいろいろなことがありますが、早く平穏無事な日常に近い状態になってほしいですね。
せめて希望の明かり程度でも欲しいと感じます。