環境政策としての夜行列車

20年ほど前までは日本各地に残っていた夜行列車も今残る定期夜行列車はサンライズぐらいでしょうか?

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クルージングトレインという名の不定期夜行列車も存在しますが、残念ながら上級国民用で普段普通の交通手段として使えるものではありません。私が最後に夜行を使ったのはいつのまにか5年以上前に使った急行はまなす(青森~札幌)でした。たぶん20回以上は乗ったのではというほど一番使っていた役に立つ夜行列車でした。

なんでこの話をするかといえば、朝のニュースでユーロ圏では環境政策(温室効果ガス削減)の有効的手段として、航空機より環境にやさしい夜行列車が見直され、政府の補助金もあり各地で復活しているニュースでした。

発想がいいですね♪

夜行列車のメリットは目的地で朝から活動できる点、宿泊費が浮く点が私は最大のメリットだと思います。もちろん旅情もありますが。。
もちろん夜行バスも沢山ありますが列車の方が路線によってはより効果的と思います。今回の電通世界大運動会では夜行新幹線の話も出ましたが新幹線を夜行に使えれば確かにより魅力的になるかもしれません。

もちろん保線の問題もあるかもしれませんが、途中の駅や目的の駅で長時間停車すればクリアできる問題のようにも思えます。例えば東京を夜の22時に出て朝の6時頃につく博多行きや23時発は広島行き24時発は岡山行きなんてあって手前の主要駅に停車する形にすれば結構需要はあるように思えます。

在来線でも首都圏~北海道、関西圏~九州ならもちろん政府のバックアップがあれば可能だと思います。

あっ思い出しました。
この国は後進国でした(大笑)

こんな発想などたとえできても上にあがる途中でつぶされる国であることをすっかり忘れておりました。
恥ずかしい限りです(汗)

この国は総理がいうように感染拡大を最優先にする国でした。

だから医療体制や検査体制を整えないまま五輪やパラの強行開催
去年はGO TO とまさに総理の発言と行動は一致しています。
こんなときでも国会すら開かないんですから議員の存在価値自体を自ら否定する行動には驚きます。
解散していいのでそのまま衆議院廃止でいいのではないでしょうか。一応参議院もあることだし。。

これこそ税金の無駄遣いをやめる最良の手段と思います。

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