写真は横丁のある、神浦川流域の集落です、さいかい交通のバスが桜の里Tと大瀬戸板の浦を結んでいます。神浦川といえば水質日本一の清流で知られ上流には河川公園もありますがこちらは河口部でまもなく海に流れ出る場所にあります。
流石にこの河口部では清流感はありませんがこちらには生活感というまた違った魅力があります♪横丁というと今では美味しい居酒屋や小料理屋が目に浮かびますがこの横丁は民家だけですが川沿いに洗濯物が干されるという昔ならどこでも普通に見られた光景が残っていました。(今は分かりませんが)
別に洗濯物でなくても魚の干物でもいいし、かんころ餅でも大根の干物でもいいのですがこういう風景は個人的に大好きです。
横丁の地名の由来について考えたいと思います。小字地名ですので伊能大図や測量日記にも記載はありませんが測量日記には神浦川の川幅の記載があります。さて横丁ですが、位置的に神浦市街から川を挟んで横に並んだ一角にある地名です。神浦市街地の大通りから川を隔てた横に並ぶ街の一角として横丁の地名になったと考えられます。
今日は神浦にある横丁のおはなしでした。
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