写真はさいかい交通「原」バス停より見た神浦市街地、昭和の頃はもっとレトロ感があり賑わいを感じた神浦の大通りですが今も名残があります、長崎市内ではありますが1時間半ほどかかる地域です。
ちなみに以前紹介した脇岬にある「原」は「はろう」と音の地名ですがこちらは普通に「はら」です。
さて原の地名について考えたいと思います。神浦の小字地名ですので伊能大図や測量日記、大村郷村記にも記載がいない地名です。原の由来ですが恐らくはただの広がりある原っぱと考えられます、茨などの植生があり「いばら」→「はら」に転訛した可能性も若干ですがあるかもしれません。昔から恐らく浜(港)神浦川沿いに集落ができ、その端周辺はただの平らな原が広がっていたことから名付けられた可能性か高いかもしれません。
今日は神浦にある原のおはなしでした。
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