
写真は立神地区、画像右端の山の中腹に長寿院さんが小さく写っています。また立神バス停に停まる長崎バスも見えます。

造船所の工員が利用することもあり、立神までは県営さん長崎バス双方多くのバスが運行されています。写真にも4台の走行中のバスが写っています。この右端奥が小字地名の善光寺谷になります。
小字地名の善光寺谷について考えたいと思います。小字地名ですので伊能大図や測量日記、また長崎名勝図絵にも記載がない地名です。地名の由来ですが谷はもちろん谷地形からです。また善光寺ですが現在は長寿院だけですが、大正年間に出版された長崎市史の中には長寿院善光寺として紹介されています。
そのことから長寿院善光寺のある谷から善光寺谷という小字地名になったと考えられます。
今日は立神の善光寺谷のおはなしでした。
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