場所はさいかい交通の下山経由の瀬戸~大串線の下山バス停よりやや大串よりにある場所です。ほぼ山間部を走る路線ですがこの栗ノ木谷は幸いにも現在も下山集落に隣接しているため水田や人家もあります。
それにしても秋にはぴったりのいい地名ですが残念ながらバス停はありません。
小字地名の栗ノ木谷について考えたいと思います。小字地名ですし、山間部の地名のため伊能大図や測量日記に記載はなく、(大村)郷村記の説村にも記載が見られない地名です。
由来ですが、字からも充分推定できますが栗の木が恐らく多くあった植生と谷地形であることが地名の由来になったと考えられます。
今はどうか分かりませんが、秋に聞くと素敵に感じる大瀬戸の山間部にある小字地名のおはなしでした。
この記事へのコメント