
写真の形上湾向かいにある尾戸半島の最高峰が標高144Mの張岳です。知名度の低い半島ですし、取り立てて特徴的な山容でもなく標高も低い山です。
長崎市内からだと路線バスで1時間以上かかります。一応現在も小口港線に乗れば長崎バス張岳バス停もあります。
早速ですが小字地名でもあり山名でもある張岳について考えたいと思います。大きな集落でもなく標高も低い山ですので伊能大図や測量日記に記載はありませんが、(大村)郷村記尾戸村には張岳平の記載はあるので江戸期から張岳の名称はあったようです。
由来ですが恐らく遠方から見て半島から張り出して見える山容から張岳となったと考えられます。
今日は内海の尾戸半島にある張岳のおはなしでした。
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