村にあるさいかい交通黒口バス停付近(バス車内より)
長崎市内からですと路線バスで乗り換えが2回もあるうえ、2時間以上もかかり、近年バスの削減で非常に遠くなった太田和以遠の面高周辺、昭和を感じさせる素敵な海辺の集落が広がっていました、機会があればゆっくりさんぽしてみたい集落でした。
小字地名「村」の地名について考えたいと思います。小字地名ですので伊能大図や測量日記に記載はなく、(大村)郷村記黒口村にも記載はありませんが、黒口村の鎮守である観世音前の記述はあります。
地名の田舎の由来ですがたまに田舎の地域では見られる地名でやはり集落の中心付近にあります。人が群がり村になり、その中心地の呼び名として村となったと考えられます。
上記写真は1975年に撮影された面高村黒口郷 村(西海市西海町)の空中写真です。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。黒口浦に面し南側に細長い集落が広がっています。
今日は西海町の黒口郷にある小字地名のおはなしでした。
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