
現在も長崎バスと県営バスのバス停としてゆかりの地名が残されています。五社神社はバス停よりやや上方のホテル下にあります。ちなみに建立は不明です。祭神も不明のようです。普通五社だと、周辺の5つの神社を統合したものや、五つの神社の祭神を祭るものがあるようです。長崎で五社とは諏訪神社、松の森天満宮、伊勢宮、中川八幡神社、水神神社が五社になります。

五社神社の鳥居付近は長崎らしい坂道が続いています。

五社神社下付近からの長崎港、長崎でも一級の景観、稲佐山より私はこちらからの景観が大好きです。
小字地名である五社下の地名について考えたいと思います。小字地名ですので伊能大図や測量日記に記載はなく、長崎名勝図絵や長崎古今集覧にも記載がありません。また江戸期の絵図にも見当たりませんので維新後の神社の可能性が高いかもしれません。
地名の由来ですが、文字通り五社神社の下側にある位置的な要因が由来です。(五社神社自体も五社下の小字地名内です)
今日は立山にある五社下のおはなしでした。
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