写真は、相川地区を走る長崎バス、バス後方に見える小岬が相川ノ鼻(相河ノ鼻)になります。海上には神楽島もよく見えます。
2024年に長崎バスの大見崎線が廃止予定のためこの相川が終点となりそうです。
同じく相川ノ鼻方向の写真、長崎バス停車位置が相川バス停のある場所になります。
ちなみに岬の手前には白髭稲荷大明神があります。
小岬である相川ノ鼻の地名について考えたいと思います。
小さい岬にすぎませんので伊能大図や測量日記には記載はありませんが、(大村)郷村記式見村には相河ノ鼻として記載されています。(河の字が違っています。)
由来ですが、そのまま相川地区にある岬(鼻)であることから相川ノ鼻となってと考えられます。
上記写真は2010年に撮影された式見村相川郷 相川ノ鼻(長崎市相川町)周辺の空中写真です。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。相川地区の長崎市よりにある小岬になります。ちなみに相川(河川)が相川郷と大崎郷(現在、相川町と見崎町)の境界になります。
今日は式見の相川地区にある小岬のおはなしでした。
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