
写真はさいかい交通の路線バス夏井バス停付近、先の方には神浦港が見えています。ちょうど大野と神浦の間にあり現在は神浦夏井町となっているようです。

夏井の坂を下るさいかい交通路線バス、池島や大角力、小角力が見え外海らしい景観が楽しめる区間です。最近たまたまですが長崎新聞にも夏井バス停が出ていました。
神浦の郷名並びに小字地名でもある夏井の地名について考えたいと思います。
海沿いの郷名ですが残念ながら伊能大図や測量日記に記載のない地名です、(大村)郷村記神浦村には郷名や夏井川の記述、夏井ノ浦小川尻といた地名の記述が見られます。
地名の由来ですが夏は恐らく季節の夏、井は井戸や居などの意味が考えられ、例えば夏枯れする井戸や川、あるいは夏に漁や畑の植え付け等で居住する処といった意味で夏井になった可能性が高く恐らくは後者の生活に関する何らかの理由で夏に居住している処から夏井となった可能性が高い気がします。
今日は外海神浦近くにある郷名でもある夏井のおはなでしでした。
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