写真は長崎バス上横尾車庫にとまる長崎バス、方向幕時代が懐かしい1539号、車庫の住所は横尾ではなく時津町内にあります。実は横尾自体が昭和48年までは時津町の野田郷と元村郷の一部が長崎市に編入された歴史があります。
時津野田郷の小字地名「木場後」の地名について考えたいと思います。
内陸部の小字地名ですので当然ながら伊能大図や測量日記に記載のない地名です、また(大村)郷村記時津村にも記載がない地名です。
地名の由来ですが木場は焼畑、後ろは恐らく字の如く位置的に後ろ(山手側)で焼畑地域の後ろ側の処といった位置的要因が由来の地名と考えられます。
今日は時津野田郷にある小字地名のおはなしでした。
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