写真は沖之島の笠松付近の海辺、松の植生が見られます奥の方の海沿いに枝ぶりのいい松が見えます、もしかしたら地名の由来になった笠松かもしれません、場所は伊王島との瀬戸(海峡)に面した北側の海岸線で埋立て前は大渡浦と唐船浦の間にある小字地名になります。
沖之島にある小字地名「笠松」の地名について考えたいと思います。
小字地名のため残念ながら伊能大図や測量日記に記載のない地名です、また長崎名勝図絵や長崎古今集覧にも記載のない地名です。
地名の由来ですが恐らく笠(傘)のような形をした松の植生が由来と考えられます。
上記写真は2010年に撮影された伊王島村沖之島 笠松(伊王島町)周辺の空中写真です。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。沖之島北側の大渡浦と唐船浦の間にある小字地名が笠松になります。
今日は沖之島にある笠松のおはなしでした。
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