写真は内浦、炭坑、その後の造船所のため大規模に埋立てられた大島の東海岸ですがこちらは運よく当時の海岸線が残されています。
海辺には高級リゾートホテル・オリーブベイホテルがあります。
貴重な当時の海岸線が残る内浦の奥部
海辺にあるホテルですが目の前は道路や大島造船所で塞がれています、一応外洋には出られますが見た目には湖か人口湖にも見える内浦です。
西彼大島間瀬郷にある小字地名「内浦」の地名について考えたいと思います。
伊能大図には記載のない地名ですが伊能忠敬測量日記では内ノ浦と記載されています、また郷村記黒瀬村では内浦、入三町程、横四拾間、海深さ八尋、浦底、船繋宜し、人家あり、南向なり、先年黒瀬より此浦に移るなりと詳しい記載があります。
地名の由来ですが内側に入り込んだ浦(入江)であることが由来と考えられます。
今日は西彼大島にある内浦のおはなしでした。
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