![1023-2.jpg](https://nagasaki-timei.up.seesaa.net/image/1023-2-thumbnail2.jpg)
小浦付近を走るさいかい交通路線バス、バスが走る道路付近は昭和の埋立前までは福島と樫浦との間の狭い水道(海峡)で海だった処です。海岸線の長い長崎県だけに比較的現在も地名として多く残っています。
![1023.jpg](https://nagasaki-timei.up.seesaa.net/image/1023-thumbnail2.jpg)
小浦にある小道、こちらの少し入り組んだ道沿いに小浦があったのかもしれません、目の前に福島もあるので昔は賑わっていたのかもしれません
大瀬戸樫浦郷にある小字地名「小浦」の地名について考えたいと思います。
海辺ですが小字地名の多い旧瀬戸村の小字地名のため伊能大図や測量日記に記載のない地名です、また郷村記瀬戸村にも記載のない地名です。
地名の由来ですが字の如く福島に面した小さな浦があったことが由来と考えられます。
![1019-4.jpg](https://nagasaki-timei.up.seesaa.net/image/1019-4-thumbnail2.jpg)
上記写真は2010年に撮影された瀬戸村樫浦郷 小浦(大瀬戸町樫浦郷)周辺の空中写真です。「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より引用。樫浦と福島を結ぶ瀬戸(海峡)にあった小浦、現在は埋立られ消失しています。
今日は大瀬戸樫浦郷にある小浦のおはなしでした。
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