写真は塔ノ尾付近を走る長崎バス、付近には長崎工業高校もある界隈、現在は虹ヶ丘へのバス路線のある道路ですが昔から岩屋神社へ向かう参道でもあります。この辺りからだと岩屋山も迫力があります。
岩屋町付近にあった小字地名「塔ノ尾」の地名について考えたいと思います。
内陸の小字地名ですので伊能大図や測量日記に記載のない地名です、また長崎名勝図絵や長崎古今集覧にも記載のない地名です。
地名の由来ですが「とうのお」自体は割と当て字は違えどたまに見られる小字地名で塔は恐らく(岩屋)山の頂または神社への参道、その尾部分にあたる地域であることが由来と考えられます。
今日は岩屋町付近にあった小字地名「塔ノ尾」のおはなしでした。
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