外開(浦上山里村里郷 外開)浦上新田の外側は元三菱の工場地帯

今日は江戸期の浦上新田開発により誕生した外開(ほかびらき)の地名についてのおはなしです。 写真は銭座町電停より見た茂里町方向、この電停から茂里町電停附近の茂里町周辺が小字地名の外開に該当します。浦上駅に隣接した地域で近年開発が進んでいます。江戸初期の干拓前は写真の周辺も長崎港の奥部でした。 この雨上がりの茂里町電停、前写真と逆方向になります。先の方に見える緑が井樋ノ口…

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城ノ越(浦上山里村家野郷 城ノ越)家野氏の城跡?

長崎大学に隣接する住吉寄りの高台(家野町)に小字地名の城ノ越がありました。今日は城ノ越についてのおはなしです。 写真は家野町(城ノ越)周辺の遠望写真です。稲佐山の左下にある高台にあるマンション周辺が城ノ越辺りになります。周辺もマンションやビルが多くなり台地らしい写真が撮りずらい場所になっています。 以前紹介した阿蘇より長崎駅方向の小字地名になります。 路面電車よ…

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かつくい原(浦上山里村里郷 かつくい原)新坂本国際墓地にあった溜牢

長崎文献社より近年出版された「長崎絵図帖の世界」を読み、気になった場所が今回紹介する浦上地区にあった「かつくい原」です。 かつくい原という耳慣れない地名も気になりましたが、馴染み深い浦上地区にあった溜牢にも気になりました。この溜牢は病囚や幼囚など重罪でない罪人の牢屋で罪人の矯正施設としての機能もあったようです。溜牢に関しては1748年にかつくい原に桜町牢から分かれる形で設けられたよ…

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疱瘡小屋(浦上山里村里郷 疱瘡小屋)天然痘の歴史を伝える地名

北海道や樺太のアイヌ語地名を追いかけていた私も、年齢的なものか、あるいはようやく成長したのか(笑)長崎周辺の地名にも目を向けるようになったきました。その中でも目に留まった地名のひとつが今日紹介する、疱瘡小屋です。 写真は疱瘡小屋のあった本尾公園周辺の遠景、中央のマンションの上にある標高100メートルほどの小山です。ちょうど浦上天主堂の裏手にある小山になります。 明るい…

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竈焼(浦上山里村寺野郷 竈焼)皿焼のお隣地名

竈焼(かめやき)の地名があるのは皿焼のお隣なので昔は甕でも焼いていたことを臭わせます。 長崎バスの後ろの住宅の後背地が竈焼地区です。バス停はありませんが、地名の痕跡として「かめ焼公園」があるのは地名好きとしては嬉しい配慮です。ちなみに西城山小学校も小字地名の竈焼地区内にあります。戦前だったらあるいは竈焼小学校だった可能性もあったと思いますが、西城山小学校は戦後の昭和30年代に人口増…

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皿焼(浦上山里村寺野郷 皿焼) 焼物の里?

長崎で焼物と言えば、私でも波佐見焼や三川内焼は知ってますが、そんな焼物系地名? 写真は小字地名の皿焼付近を走る長崎バス、このバスの走る上方が皿焼付近になります。現在は長崎市花園町や立岩町付近になります。私が皿焼の地名を知ったきっかけは長崎バスの1日乗車券の範囲内に皿焼バス停の記載があったことがきっかけでした。現在も皿焼バス停は1日乗車券の範囲内です。ちなみにこんな写真を撮る際にも長…

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桟敷田(浦上山里村家野郷 桟敷田)下大橋、昔は「さじきでん」

長崎市内でも下大橋といえば、本数が多い行先です。今日はそこの昔の地名、桟敷田について。。 下大橋を渡る長崎バス、バスの後ろ側が地名の桟敷田(さじきでん)になります。電鉄バスの名残で近くに長崎バスの大橋営業所があるため、この下大橋を起点に多くのバスが運行されています。桟敷田バス停でないことが個人的には残念ですが(笑) 写真は、下大橋バス停、ここからダイヤランド行きが多本…

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カヅラノ谷(浦上山里村里郷 カズラノ谷)閉校した江平中学校

今年長崎市内の教育界での大きなニュースと言えば江平中閉校でした。その場所が今回紹介するカズラノ谷です。 写真は昭和36年に開校し今年閉校した江平中学校、傾斜地を造成したのか周辺に比べ広く大きな校舎が印象的です。もちろん今後も充分使えそうですが、何と言っても見晴らしのよさが羨ましく思えました。 きっと場所によっては長崎の美しい街並みを見ながら学校生活をおくることができたのではな…

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江平 (浦上山里村里郷 江平) エビラといえば。。。

エビラと言えば、もう私の中では南海の大決闘に出てくる怪獣なのですが、今日は市内にある同じ音の地名について。。 写真は長崎バス江平バス停付近、こちらのバス停の先を流れる本尾川の先が小字の江平周辺になります。場所は医大の後ろ側にある傾斜地で長崎バスの8番系統のバスが江平地区を走っています。 小字地名ですので伊能大図や元々通っていないため測量日記にも出てこない地名です。また名勝も特…

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赤波毛(浦上山里村里郷 赤波毛)8番系統赤波毛経由下大橋行き

赤ひげといえば黒澤映画を思い出しますが今日は長崎市内にある「あかはげ」地名について。。 場所は長崎市内の江平地区、写真は長崎バスの8番系統の江平線の終着点、江平中学校(現在の江平高部)バス停です。(ボケ写真で申し訳ございません)この終点バス停付近が小字地名の赤波毛になります。長崎らしい急傾斜地に張り付くように住宅が連なっています。 江平線はその長崎らしい狭い坂道を登り、これ以…

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