猿岳(茂木村千々名 猿岳)別名 千々山(秋葉山)

今日は茂木にある山名のおはなしです。 千々から見た猿岳、長崎バスが千々まで運行されていますが本数少なくなりました。小八郎岳東南の尾根にある山ですが、千々方向から見ると存在感ある素敵な山です。 千々から見た猿岳、山にある祠には猿田彦大明神や秋葉権現が祭られ、このことから秋葉山の別名があると考えられます。猿岳さん詣りの名もあることから近隣住民の信仰の山であったことを伺わせ…

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万畠(茂木村千々名 万畠)昭和27年閉校 千藤小学校

今日は茂木千々にある小字地名のおはなしです。 小字地名「万畠」、千藤小学校の記念碑があるほかは、1軒の果樹園がある程度で静かな地域です。場所は千々と藤田尾のちょうど中間付近にあり千藤トンネル手前付近になり長崎市コミュニティバス沿線ですがこの付近は残念ながらバス停が全くありません。 千藤(ちとう)小学校ですが元々は同じ茂木村内の千々名と藤田尾名の子供たちが通う学校でした。ちなみ…

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宮嶽平(茂木村千々名 宮嶽平)千々の塩釜神社にある小字地名

今日は茂木の千々にある小字地名のおはなしです。 写真は宮嶽平にある千々の鎮守である塩竈神社、長崎バスのいる位置には千々バス停があります。長崎市内から路線バスで50分ほど、天気がよければ天草灘や雲仙を見ながらのバス旅も楽しめます。 階段下に海藻も干されていて素敵な塩竈神社、大崎にある加茂神社と同じく寛永3年に松倉豊後守の命により建立のようです。 小字地名の…

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ヘゴノ尾(茂木村宮摺名 ヘゴノ尾) 昭和27年廃校大宮小学校

廃校、過疎化が進む北海道では毎年のようによく聞きます、私が何度も行っている礼文や稚内なども残念ながら児童の減少で何校も廃校になっています。北海道に比べれば長崎の過疎化なんてたいしたことないように私は思うのですがそれでも少子化の影響か最近では市内でも廃校のニュースを目にします。今日は早すぎとも思える昭和27年廃校の大宮小学校のあった地名のおはなしをしたいと思います。 宮摺名ヘゴノ尾付…

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宮摺(茂木村 宮摺名) 竈神社由来の地名

茂木の宮摺、私には長崎で一番思い出深い地です。海と言えば、小さいころから父に連れられて長崎バスに乗って宮摺に行き、よく釣りや磯遊びをしていました。だから長崎で一番好きな地名と言えば真っ先に宮摺を思い浮かべます。 宮摺を走る長崎バス、1~2時間に1本ぐらい市内から運行されています。昔は時津営業所管轄でしたので私の住んでいた西浦上地区から直接行けたのですが現在は神の島営業所管轄となり、…

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平(茂木村千々名 平) 傾斜地に多い平(ひら)

今日は大好きな千々から小さな地名の平(ひら)について紹介したいと思います。長崎市って~平のつく地名が多くあります。ちょっと思いつくものでは浪の平、江平、川平、矢の平、高平と言ったところでしょうか。今日はそんな平の代表格?千々にある平です。 写真の奥の傾斜地にある周辺が、千々名の平地区になります。ちなみに現在では長崎市のコミュニティバスが平日だけ千々より三和方面に運行されているので千…

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岩下(茂木村千々名 岩下) 千々から見える小山

以前、高峰の小字地名で紹介しておりましたが地形図で再度確認すると岩下になるため地名を変更し、高峰は後日改めて紹介します。お詫びして訂正させていただきます。申し訳ございません。 こちらは、まもなく終点に到着の長崎バス千々行きとバックには今回紹介する実に可愛らしい小山が写っています。標高は144m、北海道のアイヌ語地名でいえば、モイワとかタプコプとでも呼びたくなるような山容です。その小…

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大崎(茂木村大崎名)茂木ビワの産地

長崎市の千々石湾に面した茂木地区にある大崎町を紹介したいと思います。 長崎市内からですと長崎バスの千々線で40分ほどかかります。 バスは2時間に1本ほどあります。 茂木ビワで有名なビワの産地です。 上記写真でもわかると思いますが長崎らしい急傾斜地に集落が密集しています。 海岸線まで降りるのに10分ほどかかります。 小さい道があっちこっちにあり、ちょっと迷いなが…

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